Olá Boa tarde!!!
突然ですが、みなさん食べることは好きですか???
食べることが嫌いな人っていないんじゃないでしょうか。
特に、定期的に流行る食べ物ってありますよね??
今回は、誰しも知っていて、日本でも大人気の“あの”食べ物に関する、ブラジルで受けたカルチャーショックについてのお話です。
それではどうぞ!!
週末の約束

ある日のことです、ブラジル人の友達が、
「今週の日曜日、みんなで一緒にブラジル料理を作ろうよ!」
ブラジルに来てから一か月弱だった僕からしたらすべてのイベントがとても輝かしいものに見えていました。
そこで僕は
「いいね!!ところで何を作るの??」と聞きました。
まぁ、当然の質問ですよね?その質問に対して友達は、
「pastel(パステウ)と“tapioca(タピオカ)”だよ!!」
あー、パステウか!ブラジルに到着して数日後に食べたことがあったのですぐに頭に浮かんで、つい唾をゴクリ。。。
これがパステウ(pastel)です!!

手に持ってるのがパステウです!!あえて日本語にするならなら「ブラジル風揚げ餃子」ですかね。
さて、パステウの話に戻りましょう。(笑)
パステウは、小麦粉で作ったパイ生地の中に、チーズとか、ひき肉とハムとかを入れて揚げたホットスナックです!!
これがまた美味しいんです!!もし興味のある方は、「パステウ(もしくは『パステル』) ブラジル」で検索していただければ、たくさん情報が出てくると思います!!
ちなみに、生地はインターネットでも買えます!
それに、日本でも餃子の皮を使って作れたりもするので、ぜひおうち時間を利用して、家族で一緒に作ってみるのもいいかもしれませんね!!
「うん、パステウは分かった。でも、タピオカ?」
「おいおい、ちょっと待ってくれよ」。と
「タピオカってあれでしょ?黒い粒みたいなのが入ったドリンクのことでしょ?たしか、あれって台湾のやつじゃなかったっけ?」
いくら流行に疎い田舎者の僕でもそれぐらい知ってますよ。と思ったのですが、
「まぁ、ブラジルでもそんなに流行ってるのか」ぐらいにしか考えず、約束の日曜日を迎えました。
その白い粉、まさか、、、

そして約束の日。
僕たちは友達の家に集まり、さっそく料理を始めようとなった瞬間、僕は机の上にあった、あるものに驚愕しました。
「何だ。あの白い粉は。。。」
事前知識として、ブラジルにはたくさんの薬物が出回っていると知っていた僕は、
「あぁ、これがブラジルなのか」と改めて感じ、恐る恐る日本語が堪能な友達にあえて日本語で聞いてみました、、、
「これはもしかして、、、やくぶ・・・」
「あー、それは“タピオカの粉”だよ。」
「へ??」
その瞬間、僕の頭の中は「???」でいっぱいになりました。

そうなんです!ブラジルでいう「タピオカ」とは、日本で大ブームになったあれとは別物、正確には同じ原料から作る全く別の食べ物だったのです!!
その瞬間、今までの疑問がすべてなくなって、それまで、点だったものが線になった気がしました。(笑)
ブラジルでは、タピオカの粉を油を敷かずにフライパンの上に薄く敷いて、その上に好きな具材を乗せて、少し丸めてクレープのようにして食べます。写真で説明すると

こんな感じです。これは、チーズとハムが入っているタピオカです。日本のタピオカとは全く違いますよね。
他にも、ツナやひき肉やチキン、デザート系ならフルーツをはさんだり、チョコレート、コンデンスミルク(ポルトガル語でleite condensado)を入れたりします。
包む具材によってデザートにも、しょっぱい系のスナックにもなるという、まさにブラジル風クレープといったところですね!!
こんな風にブラジルには、ブラジル風〇〇という食べ物が沢山あります。みなさんご存知のあの料理のブラジル風もありますよ!
まぁ、それはまた別の機会に書こうと思います!
ちなみに、タピオカは南米原産の「キャッサバ」といういもの一種から作られているので、ブラジル風じゃなくて、皆さんが知っているほうが「台湾風タピオカ」とも取れるかもしれませんね!!
まとめ
こんな風に、今まで普通だと思っていたものが場所変われば別のものになる瞬間を味わえるのが、他の文化に触れる(留学)のいいところだと思います!
学校にこもって語学の勉強するだけが留学じゃないですよ!
それに、外に出て色んな人と交流するっていうのが一番の語学上達のコツだと僕は思っているので、そういうことについても今後のブログで経験を交えながら紹介していければと思っています!!
最後に1つ、
僕みたいな早とちりをして、大恥をかかないように事前のリサーチは重要です(笑)
まぁ、「旅の恥は搔き捨て」ともいうし、あえてノーリサーチで行って、話題を作るっていうのもいいかもしれませんね!
では、今回はこの辺で。Até mais✋(またね!)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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