Olá Boa tarde!!!!
僕がブラジル留学をする上でどうしてもやりたかったことが1つあります。
それは、
「南米一周バックパック旅」
子どもの時から、外国のことについての本やテレビ番組が好きで、僕の小学生時代の友達は知っていると思うんですが、僕の愛読書は社会科の授業で使う地図帳でした。(笑)
変な奴ですよね。(笑)休み時間はもちろんのこと、他教科の授業中でも地図帳を読んだり(ちゃんと授業受けろ!!!)、
友達と地図帳の索引を使って、どっちが場所を早く当てれるかというゲームをして遊んだりしていました。
その甲斐もあってか(?)当時は200か国ぐらいある世界の国々のうち、170~180か国ぐらいは名前を憶えていて、そのうち150か国ぐらいは場所や首都も覚えてました(笑)
今はもう出来ませんが、よくよく考えると、それが留学や今の自分に繋がっているのかなって思います。
その後も、中学、高校の時の得意科目は社会科、中でも地理が得意でした。
理数科目は好きではなかったので、赤点ギリギリの時もありましたが、地理だけは常に90点以上それ以下だったら落ち込んでましたね。(笑)
センター試験でも本気で地理100点を目指してました。 (まぁ、実際は全然届かなかったんですけどね💦)
そこから、大学も国際関係の学部に入り、アルバイトをして自分でお金を稼げるようになり、海外にもいけるようになりました。
そのため、大学一年の時に講義の一環で中国に約一週間、二年の時に、夏休みを利用してフィリピンに一か月語学留学をしました。
「ん?思ったより少なくない?」と思った方もいるかもしれませんが、大学一年の時は部活をしていて、ほぼ毎日練習があったので、なかなか行く時間が取れませんでした。
今思うと、大学一年の時期が無駄だったとは言いませんが、他にもいろんなことに取り組んだり、いろんな所に行って、いろんな人に会ったりしておけばという後悔は正直あります。
今、大学一年生や二年生の方は特に、色んな経験をしていた方がいいと思います。←ここ重要!!
3、4年になってもチャレンジできることはたくさんありますが、何でも行動は早い方が時間がたくさんありますよね。時間は平等とよく言いますが、実際はそれぞれの使い方次第で簡単に不平等になってしまいます。
やりたいことがあるなら、とりあえずやってみる。ダメなら次のことに向かう。これの繰り返しです。
話を戻しましょう。
そんな風に少ないながらも海外経験を積んだ僕が、憧れたのがバックパッカーでした。
以前から、バックパッカーの世界一周に関する本や動画も観ていたので、「いつか自分もやってみたいなぁ」なんて思っていました。
ただ、実際問題、それほど裕福な家庭でもないし、時間もなかった(今思えば工夫次第でいくらでも作れましたが)ので、休学して旅に出るということができませんでした。
そんな時、巡ってきたことがブラジル交換留学でした。
その時に、「このタイミングだ!!」と思いました。
交換留学なら休学しなくてもいいし、留学先であるブラジルから旅を始めれば日本から行くよりも遥かに安く行ける。
もちろん、ブラジルでポルトガル語を勉強したり、ブラジルの文化に触れることが一番の目的でしたが、そこはなかなか行けない地球の裏側です。せっかくなら楽しまないと!
根っからの九州男児的な部分もあるので、一度やると決めたら周りに何を言われても、頑固にやってみるタイプです。(笑)
バックパック旅のルート
そこから、南米で行きたいところを一つずつ挙げていって、ルートや費用、滞在期間などを考慮しながら、計画を進めていきました。
そして最終的なルート、期間がこんな感じです。
南米一周旅ルート
- ロンドリーナ(ブラジル)⇒サンパウロ(ブラジル) バスで約8時間
- サンパウロ⇒サンティアゴ(チリ) 飛行機で約3時間
- サンティアゴ⇒リマ(ペルー) 飛行機で約3時間
- リマ⇒クスコ(ペルー) 飛行機で約1時間半
- クスコ⇒ラパス(ボリビア) バスで約19時間
- ラパス⇒ウユニ(ボリビア) バス+電車で約12時間
- ウユニ⇒カラマ(チリ) バスで約11時間
- カラマ⇒サンティアゴ(チリ) 飛行機で約2時間
- サンティアゴ⇒ブエノスアイレス(アルゼンチン) 飛行機で約3時間
- ブエノスアイレス⇒コロニア・デル・サクラメント(ウルグアイ)フェリーで1時間
- コロニア・デル・サクラメント⇒モンテビデオ(ウルグアイ) バスで約2時間半
- モンテビデオ⇒ポルトアレグレ(ブラジル) バスで約12時間
- ポルトアレグレ⇒サンパウロ 飛行機で約1時間半
- サンパウロ⇒ロンドリーナ 飛行機で約1時間
計5か国。総移動時間約80時間半。総移動距離約15000㎞
ふぅ。長い!!!
たった5か国と侮ることなかれ。
そこは、なんせ南米。規模が桁違いなので、移動距離も半端なかった(笑)
ただこれでも、予算、日程の面でだいぶ削った方なんです。(笑)本当はモアイ像があるイースター島(チリ)とか、世界で南極に最も近い都市、ウシュアイア(アルゼンチン)とかにも行きたかった。。。
これを約20日間で回りました。
一般的にバックパッカーの方は時間に余裕を持って回る方が多いのですが、僕の場合は、日本への帰国の予定があったので、結構飛行機を利用しました。
また、日にちを無駄にしないように、朝移動して、夜にまた移動など、事前に事細かに予定を決めて回りました。
日程を見ていただいて分かるように壮大な旅でした。
そして、全てを旅行会社などを利用せず(ウユニでのみ観光ツアー必須だったため利用)、基本的1人で自力で旅をしました。
バックパッカーの方も、南米とアフリカは結構レベルが高いと言われることもありますが、ひよっこバックパッカーであった僕は最初から南米に挑戦したわけですね(笑)
言うなればドラクエでレベル1のまま、ラスボスに挑むぐらいのことでした(笑)
ただ、僕としては
「初バックパック旅が南米っていう方がインパクトあるし、面白そう!!」
とか
「まぁ、ポルトガル語とスペイン語も少しは分かるし、大丈夫やろ」
なんて思っていました。
はい。吞気なもんですね(笑)
でも、1番の理由は
「他の人がやらないことをしたい」でした。
ただ、この旅が一筋縄ではいかないものになるとは、、、
次回、「ついにスタート南米一周バックパック旅!最初の目的地は『天国の谷』?」
To be continued.
まとめ

今回は、南米一周バックパック旅のきっかけ、出発までについて書きました。
今後、ブラジル留学体験記と共に、この南米一周バックパック旅についても、少しずつ書いていくので是非ともお楽しみに!!
この南米一周バックパック旅について何か質問があればコメント欄で教えてください!
僕の場合は、バックパッカーと観光客の中間的な旅のスタイルだったので、
「安全に旅行したいけど、ツアーや移動費などにお金もあまりかけずに回りたい」
といった方の相談にはお答えできることがあると思います!!
それでは、今回はこの辺でAté mais✋
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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