第3話 舞台はインカ文明の国ペルーへ!そこで出会ったのは沖縄そばに謎の黄色いコーラ??【南米一周バックパック旅】

南米一周バックパック旅

Olá Boa tarde!!!

今回は、前回の南米一周バックパック旅第2話で入る予定だった、ペルー編を紹介します!

みなさんはペルーといったらどんなイメージがありますか?

マチュピチュ?ナスカの地上絵?

実は、ペルーにも日本文化があったんです!!

「ブラジルといいペルーといい、世界の裏側にどれだけの日本文化があるんや」と毎度驚きの連続ですが、ぜひ最後まで読んでいただきたいです!!

また、そこで出会った謎の黄色い飲み物とは?!

それでは、ペルーに向かいましょう!!!

舞台はインカ文明の国ペルーへ!

チリでのすべての日程を終え、次の目的地であるペルーの首都であるリマに向かうため、サンティアゴのアルトゥーロ・メリノ・ベニテス空港へ向かいました。

そこでは、宿泊費と時間を無駄にしないために、空港で夜を過ごすことに。。。

幸い、サンティアゴの空港は人も多く綺麗だったので何も問題なく過ごせました。

ただ、ベンチがとても少なく、床でバックパックを枕にして休むことに。

休むといっても、そこは南米。眠ってしまって荷物を取られては元も子もないので、そこは朝のフライトの時間まで睡魔との闘い。

空港に到着してから約8時間後の朝6時ごろ。

ようやく、リマ行きの飛行機の手続きをして搭乗することになりました。

貧乏旅人はつらいぜ。。。(笑)

こちらがサンティアゴの空港の様子。僕が利用した南米の空港の中ではトップクラスの綺麗さ。トイレも紙がしっかり流れるし(笑)

ベンチあるやん!と思ったかもしれませんが、残念ながらこれは保安検査場後のエリア。。(使われてないなら搭乗手続きロビーに移せや!!(笑))

そんなこんなで、ようやく飛行機に乗り込み、貴重な睡眠時間を確保しつつ、三時間後、ようやく次の目的地であるペルーの首都リマに到着しました!

リマでは、僕の大学の客員教授であった我那覇先生に街の案内などをお願いしており、空港で出迎えをして頂きました。

先生には、リマで泊まるところを用意していただいたり、様々なところに連れていって頂き、とてもお世話になりました。Muchas gracias Ganaha sensei!!!(スペイン語でどうもありがとうございました、我那覇先生!)

リマで最初に出会ったのは沖縄そばに謎の黄色い飲み物!?

まず、我那覇先生の運転で向かったのはこちら!

ペルー沖縄県人会(Asociacion Okinawaense del Peru)!!

県人会」についてあまり知らないという方もいると思うので、説明すると、

出身の都道府県以外の町で結成され、文化や伝統芸能を継承したり、親睦を深めたりする団体のことです。

例えば、東京熊本県会や今回訪れたペルー沖縄県人会などです。

ただ、海外の場合はその県の出身者ではなく、その子孫である日系人がメンバーの中心である場合が多いです。また、現在では、元々その県に関わりのなかった、日系人ではない方もメンバーとして活動しています!

それだけ日本の文化や伝統が海外でも高く評価されて、存在意義を持つようになっているということですね!

中でも、沖縄県人会は規模、人数ともに他の都道府県よりも多く、各県人会が積極的に活動しています。

ちなみに、僕が留学していたロンドリーナ市にも沖縄県人会があり、僕も様々な活動に参加しました!その様子はまた別の投稿で!

実際のペルー沖縄県人会の様子をいくつか写真と共に紹介します!

これが、施設の案内図。少し分かりづらいかもしれませんが、サッカーコートが2面、プールにバレーボールコートやホールなど、めちゃくちゃ広いです。

これが、大ホール。このときはちょうどお昼時だったので、県人会の方々が楽しく食事をされていました。

サッカーグラウンドは地元のチームや大会の際に会場として提供して、その収益を県人会の維持費に充てたりもしているそうです。

立派なプールも!

ペルー沖縄県人会は、ペルーへの日本移民の歴史を伝える資料館としての役割も果たしています。

これが当時のパスポート。

色々と施設を見学した後、僕たちもお昼ご飯は食べることに。なんと、この施設内にはレストランもあるんです!!

午前中プールで泳いで、お昼を食べて、午後もプールで泳ぐなんてこともできます!!!

そこで僕が食べたのが、、、

沖縄そば!!そしてペルー人のソウルドリンク、インカコーラ!!

ペルーでも本格的な沖縄そばが食べれるとは!!

味は、、、おいしいに決まってますね!

そして、「インカコーラ」ってなに?って思った方に少し説明を、

インカコーラ

インカコーラは、1935年にペルーの首都であるリマ市の建設400周年を記念して作られた炭酸飲料です。甘みが強く、コーラというよりオロナミンCとかデカビタとかに近い味!ペルーでは、コカ・コーラを抑えて国内では一番のシェアを誇る「コーラ」です。

ちなみに、僕はリマに3日間滞在しましたが、その期間中で5回はこのインカコーラを飲みました!一日一回以上飲むほどはまった、インカコーラ中毒者です(笑)

インカコーラはドン・キホーテやカルディに売ってあったり、Amazonや楽天でも購入できるので、もし興味のある方はぜひ一緒にインカコーラ中毒者になりましょう!!(笑)

食事を取った後に、子供たちのエイサー教室をみたり、日本語教室のクラスにお邪魔したりしました。

ブラジルもそうですが、ペルーにも多くの日本、沖縄文化が伝わっていることをとても素晴らしいことだと思ったと同時に、この文化が今後も伝わっていって欲しいと感じました。

まとめ

今回はペルー編第一弾として、ペルー到着から沖縄県人会訪問までを紹介しました。

ペルーでは、2019年に日本人ペルー移住120周年を迎え、現在のペルー日系人の数は10万人に達するともいわれています。

しかし、120年の中で日系人たちの現地化も進み、ペルーでも日本語や日本文化を伝えていくことに関して課題があるそうです。

この話から、僕も含めて自分のルーツだったり、地元のことをどれだけ考えているかなぁということを少しでも考える機会にしていただけたらなと思います。

日本から遠く離れた国で日本文化を守っていこうとしているのに、僕たちが「日本のことはあまり知らない」となるのもちょっと残念な気がしませんか?

特別なことをする必要はありませんし、僕もそこまで現時点ではできないので、ちょっとした時間に郷土に関する映像とか本を見てみてはいかがでしょうか。

家族とかに話を聞くのもいいですね!その話することで家族との時間も作れて、他の普段しない話を聞けたりできるかも?!

そしてそこから、たくさんの「知らなかった!!」が生まれたら面白いはずです!!

色んな話を知ってたら、後々“いろんな場面”で役に立つ、かもしれませんからね(笑)

このブログの中では、たまにこうした文化的な話も交えるので、少し固く感じる時もあるかもしれませんが、もし良かったら読んでいただいて、色々と考えられるきっかけになればいいなと思っています。

できるだけ硬くならないように心がけるので、今後ともよろしくお願いします!

それでは、今回はこの辺で!Até mais✋

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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