Olá boa tarde!!!
日常生活において欠かすことが出来ないことそれは
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「お風呂」
ですよね。今回は、ブラジルはちょっと、いやかなり変わったお風呂事情に関して紹介します!!!
ブラジルのお風呂事情
お風呂大好きブラジル人
私たち日本人は、温泉に代表されるように、お風呂大好きな国民です。
が、実はブラジル人も負けず劣らずお風呂が大好きです!!!
といっても、日本のお風呂好きとは少しわけが違います。
ブラジル人には浴槽に浸かるという習慣がほとんどなく(そもそもシャワーのみの家が多い)、お風呂=シャワーを浴びることになります。
ところで、みなさんは日頃1日に何回お風呂に入りますか(シャワーを浴びますか)?
基本的には一回、もしくは多くても2回という方がほとんどではないでしょうか。
が、実はブラジル人は1日に2~3回シャワーを浴びる人が多いほどシャワー好き。
中にはもっと浴びる人もいます。
例えば、朝起きてからと夜寝る前に一回ずつ。どこかに出かける用事があればその前にもう一回で計三回。といった感じです。
これは、単にブラジルがとても暑く、汗をかきやすく、かつ綺麗好きだから。というだけではなく
ブラジルの先住民族が川で何度も水浴びをする習慣があり、それが現代に伝わったという説もあります※諸説あり
加えてブラジル人の方は匂いについても敏感だったり、気を使っている方が多く、香水などもよく使います。
男性のみなさん。匂いに気を使うようにすれば、ブラジル人女性に好印象を持たれる、、、かもしれませんね(笑)
「自殺シャワー」にご用心!!

ブラジルでは一般的に電気でお湯を温めるタイプのシャワーを利用しています。
その点に関しては、日本でもガスで温めるタイプもあれば、電気で温めるタイプもあるのでそこまで驚くことではありません。
が、問題はその設置方法。ブラジルの家によってはシャワーを後付けしないといけないところもあります。その上、配線を専門知識のない一般の方が設置していることもあり、配線がごちゃごちゃに。。。古いところではなおさら、、、
そのため、「下手したら感電するのでは?」と感じるようなシャワーもアパートやホテルによってはありました。
そうした点から、ブラジルのシャワーのことを欧米人などの間で「Suicide Shower(自殺シャワー)」と呼ぶこともあるそう。
僕も留学初期の頃に、変なところを触って危うく火傷するところでした(笑)
基本的に、水を出すところと温度調節のところだけを触れば大丈夫です。
温かいお湯を浴びたければキーワードは「はじめちょろちょろ」

ブラジルのシャワーは電気で温めると説明しましたが、その性能はそれほど高くない場合もあります。(もちろんそれぞれの家やアパートで異なります)
そのため、日本と同様の水圧でお湯を出そうとするとぬるいと感じることもあります。
そこでキーワードは「はじめちょろちょろ」です。
なんか、お米を炊く時の言葉みたいですね(笑)
僕が住んでいた最初のアパートのシャワーもそれほど性能のいいものではなくお湯が出るようにダイアルを合わせていても全くお湯が出ないなんてこともありました。
そんな時は、蛇口のひねり具合を調整しましょう!
僕はいつも少しずつひねって、これぐらいでお湯から水に変わるギリギリを見極めてシャワーを浴びていました(笑)
最後に住んでいたアパートは、何故かシャワーのブレーカーだけが落ちる状態だったので、まず、シャワーを浴びる前に、シャワー室のブレーカーを一回落として、また上げてから入っていました。それでも、途中で水に変わったりするので、いつも時間との勝負でした(笑)
途中で水に変わったときは、「今日は俺の負けだ。この野郎!!!」と諦めて水でシャワーを浴びていました(笑)

ちなみに、ブラジルのシャワーの温度調整は基本的に温かい(inverno(冬))、冷たい(desliga(電源を切る))、その中間(verão(夏))の三つしかありません。(写真の上部のダイアル)
日本のように細かく温度調節ができるありがたみを感じますね。
まとめ
いかがでしたか?
国が違えば、もちろん生活スタイルも違いますし、今回紹介したお風呂のような生活環境も違います。
最初はおかしいと感じたり、慣れない部分もあるとは思いますが、慣れれば自分なりのテクニックも身についてきてだんだん気にならなくなってきます(笑)
留学や海外生活をすることで、そうした環境に適応する力も養われると思います。
「郷に入っては郷に従え」の精神であんまり深く考えすぎずに、他のことを考える時間に使った方がより合理的です!
今回扱ったお風呂事情についてはそれぞれの国で特徴やそれに伴う問題なんかもあったりすると思うので、他の国の事情をご存知の方がいましたらコメント欄で教えてください!!
それでは今回はこの辺で!Até mais✋
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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