Olá Boa tarde!!!
今回は南米一周バックパック旅第5話、みんな大好き食べ物の話です!!
(なんか、毎回食べ物の話ばっかりしてるような...)
いっそのこと、世界の美食ブログに乗り換えようかなんて考えたり、、、
でも、それだけ南米には美味しい食べ物があるってことです!!
何を言われても僕はこれで押し切ります(笑)
それでは、早速ペルーに向かいましょう!!
目次
「世界一の美食の国」ペルー

ペルーと聞いたら、マチュピチュやナスカの地上絵を思い浮かべるという方が多いと思いますが、
そんなペルーが「世界一の美食の国」と呼ばれていると呼ばれていることをみなさんはご存知ですか??
実はペルー料理は、世界中の観光大国で争われるワールド・トラベル・アワードの「World’s Leading Culinary Destination(世界で最も美食を味わえる国)」部門で、2012年から2019年まで8年連続で最優秀賞を受賞しています!!
ちなみに、日本やフランス、イタリア、中国など名だたる美食大国も毎年ノミネートはされるものの、絶対王者ペルーには敵わないという状況です。
なぜそんなに人気なのか?

その1・・・とにかく食材が豊富!!
ペルー料理の魅力は、何と言ってもその食材の豊富さにあります!
ペルーは地形や気候によって大きく分けると3つの地域から成り立っています。
太平洋に沿った海岸地域、アンデス山脈の山岳地域、そして意外と知られていないのが、アマゾンの森林地域の3つです。
「え、アマゾンってブラジルじゃないの??」
と思ったそこのあなた!甘い!ブラジルのお菓子ぐらい甘いです!
確かに一般的にアマゾンというと、ブラジルのアマゾナス州を指します。
しかし、実はアマゾン川の源流はペルーにあるんです!
つまり、アマゾン川はペルーからブラジルに流れているということですね。ちなみに、支流なども含めると、他にベネズエラ、コロンビア、ボリビアにもアマゾン川が流れていることになります。
ちょっぴり豆知識のコーナーはこの辺にして
それだけ豊かな自然環境を持つペルーは、世界中の数多くの食材が生まれ育った場所ともいわれています。
みなさんが普段食している、じゃがいも、とうもろこし、トマトもペルー原産です。
つまり、ペルーのおかげでポテチを食べれたり、コーンスープを飲めて、マルゲリータピザを食べれるというわけです。
これを知ったあなたは今日からペルーに足を向けて寝れませんね!
さらに、世界にある32個の気候区分のうち、28個の気候が存在しているからなお驚き!!
豊かな自然環境が多くの食材を生み、その食材たちが世界一のペルー料理料理を作りだしているということですね!!
その2・・・世界中の料理の良いとこどり!
ペルーは元々インカ帝国という独自の文明を持つ国でした。
その後16~19世紀はスペインの植民地として存在し、その間にアフリカから多くの黒人奴隷が連れてこられました。1821年のペルー独立後は日本をはじめ、中国、イタリアなどからの移民がペルーに移り住むようになりました。
ペルーは豊富な食材を活かしながら、それらの国々の食文化のいいところを合わせたのが現在のペルー料理ということです!!
8年間もの間、世界一になるのも納得です。
ちなみに、ペルー料理の数はなんと!
491種類!!
これはギネスブックにも認定されている世界一の数です!!
※出典:https://www.peruinformation.org/gastronomia
四の五の言わずこれを食べろ!!No.1ペルー料理「ロモ・サルタード(Lomo Saltado)」
これだけ豊富なペルー料理。
いくつか紹介しようかと思いましたが、如何せん僕のペルー滞在日数は限られていたため、そんなに多くのペルー料理を食べることはできませんでした。
なので!今回は!!No.1のペルー料理を紹介します!!
何を基準にNo.1かって??それは完全なる僕の独断と偏見に基づくものです。(笑)
「普通ならいくつか紹介して、ランキング形式にして、、、」
いやここは”Tsuyoshi日記”なのでルールブックは僕自身です。(笑)
まぁ、まずこれを食べておけば間違いなしなので安心してください!!!
それがこちら!!!

これは「ロモ・サルタード(Lomo Saltado)」というペルー料理の中でも最もポピュラーと言っても過言ではない料理の1つです。
「ロモ(lomo)」は牛肉、「サルタード(saltado)」は炒め物、料理という意味です。
一口にロモサルタードと言っても具材や調理方法は少し異なりますが、
- 牛肉
- 玉ねぎ
- トマト
- ポテトフライ
の4つの食材を醤油やバルサミコ酢などで炒めたものが一般的です。僕が食べたお店では、ポテトフライは一緒に炒められてはいなくて、別のお皿でポテトフライが出てきました。
「ん??ペルー料理って醤油使うの?」
って思いませんでしたか??
実は、このロモサルタード、1800年代にペルーに移ってきた中華系移民がそれまでペルーで食べられていた牛肉の炒め物に中華料理の要素を合わせて誕生した料理なんです!
つまり、これまで紹介してきたペルー料理の魅力の理由その1とその2を組み合わせたペルー料理の最高傑作と
僕は個人的に呼んでいます(笑)
味はというと醤油が使われているということもあって、日本人にとっては新鮮だけどどこか懐かしいといった感じです。
また、醤油だけでなく、ニンニクやワインビネガー、オレガノやクミンなどの香辛料もふんだんに使用されているため、ご飯がめちゃくちゃ進みます!!
ペルーに行った際は是非、いや、絶対に食べていただきたい一品です!!

ちなみに、僕が言ったのはこちらの「Long Horn」というお店。リマ市内にいくつか店舗を構えているチェーン店です。ショッピングセンターの中にある店舗もあるので、スペイン語が分からない、あるいは、海外旅行にあまり慣れていないという方でも安心して食事を楽しめるお店だと思います!
まとめ

いかがでしたか??
世界の“美食屋”たちが人生のフルコースを求めてペルーにやってくるというのも納得していただけましたか?
この情報だけでも、少しはペルーに興味を持っていただけたのではないでしょうか?
僕はブラジルに留学していましたが、それに加えて南米の他の国にもこうしてバックパック旅をしてきました。
もちろんブラジルほど専門的な話はできないかもしれませんが、僕のブログを見れば、世界の色んな事を知れるって思ってもらえるような内容の記事も書いていければと思います!!
言うなればこのブログがそれぞれの国のことに興味を持っていただき、旅への「玄関口」みたいな存在になっていったらいいななんても思ったりしています。
さて、ペルー・リマ篇も終盤に差し掛かかってきました。
次回はいよいよインカ帝国の首都クスコ(ペルー)に向かいます!!
ここからはさらに旅らしくなっていくのでお楽しみに!!!
それでは今回はこの辺で!Até mais✋
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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