
「日本代表」
それは、誰しもが憧れる目標の存在
「日本代表」
多くの人が一度は抱いたことのある夢
「日本代表」
それは国の期待や責任を一身に背負って世界で戦う者
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Olá Boa tarde!!!
ちょっと今回はいつもと少し違ったスタートですが、
みなさん「日本代表」と聞くとどんなイメージが頭に浮かんできますか??
最初に挙げた三つのようなイメージが頭に浮かぶ人も少なくないと思います。
僕自身も約10年以上サッカーをしてきましたが、いつかは日本代表に入ってワールドカップに出たいと思ってやっていた時期もありました。
ただ、現実はそこまでは甘くなく、サッカー選手として日本代表になることはできていません。※2020年5月15日現在)
2019年度の日本の男子サッカーの選手登録数は(1種~4種、シニア)、849,474人(参考:公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)HP)。ワールドカップカップ登録人数の23人を日本代表とするなら、日本代表なれる確率は、
0.0027%(およそ35000人に一人)。
これはあくまでサッカーにおける数字ですが、これを見れば日本代表になることがどれだけ凄いことかというのを分かっていただけるかと思います。
しかし、実は僕もそんな日本代表になった経験があります!!
あることをして僕は夢だった日本代表になることが出来ました。
その方法、知りたくないですか?知りたいですよね??
分かりました!今回は誰でも日本代表になれるたった一つの方法を実際の僕の経験を交えながら紹介します!!
目指せ!未来の日本代表!!
僕が日本代表になった方法

前置きが長々と話しすぎるのも読む側としては疲れると思うので、結論から言います。
僕が日本代表になった方法、
それは、
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海外に行くこと
です。
「ん?どゆこと?」
僕が日本代表になるためにやったことは海外に行くこと
だけです。
「えー、海外なら俺も行ったことあるしー」と思ったそこのあなた、
あなたは気づいていないだけで、実は既に日本代表になっていますよ!
「ん?どゆこと?(二回目)」
海外に行くだけで日本代表になれるの?という方にもう少し詳しく説明していきましょう!!!
〇〇=日本人

みなさんに質問です。スウェーデン人と聞いてどんな顔、イメージを思い浮かべますか?
「えーっと、鼻が高くて、金髪で、肌が白くて、、、」
では、お隣のノルウェー人は?
「えっと、鼻が高くて、金髪で、肌が白くて、、、」
こんな風に別々の国の人なのに、なんとなくのヨーロッパ人の顔やイメージが思い浮かびませんでしたか?
では、ジャマイカ人のイメージは
「えっと、、、」
今、陸上選手のボルト選手を思い浮かべませんでしたか?
「なんで、分かったの?」
と思われたかもしれませんが、答えは簡単です。
僕たちは、どこかの国の人をイメージするときは最初に出会った人や最も印象に残っている人をその国スタンダードな人と考えます。おもしろいですよね。
その他の例でいうと、アフリカ人というと肌の黒い方をイメージされる方も少なくないと思いますが、実際には肌の白い方や僕たち日本人のように黄色系の人もいます。
つまり、僕たちの頭の中では、そういった最初のイメージや認識からその国の人の代表を決めているわけですね。
もう少し分かりやすいように、僕の経験から具体例で説明します。
僕がブラジルに留学した時、それまでの人生で日本人に一度も出会ったことがない、もしくはテレビや映像のイメージしかないという方もたくさんいました。
その人たちにとって僕は、初めて会う日本人です。言い換えるなら
僕=本当の日本人
というわけです。
つまり、僕が話すこと、することが「日本人はこういうものだ」というイメージに繋がるということです。
僕がいいことをすれば、日本人はいい人だというイメージを持たれるし、逆に、僕が何か悪いことをすれば日本人はろくでもない人だという認識をとられかねません。
現地の人たちは、僕たちを通して、日本人をイメージします。
僕たちは海外に出た時点で日本という国を背負っている日本代表というわけです。
これが、僕が日本代表になった方法です。
「サッカーの日本代表になる方法かと思った、、、」
と思われた方ご期待に沿えず申し訳ございません。が、僕は何の日本代表とは言っていません(笑)
つまらない話だったと思われるかもしれませんが、海外に行くとき、この考え方はとても重要です。特に留学や仕事をする際には最も重要になります。
その理由を少し説明します。
日本代表という意識

僕自身も留学を通して、ブラジル人的な考え方も身につきましたが、僕は日本人です。それは将来国籍を変えるということがない限り一生変わりません。
それを考えると、特に海外に出たときは常に自分は日本代表だという意識を持つことは、自分自身のためじゃなくて、他の日本人や、僕らより後の世代の人たちにのためにも重要です。
それと同時に、ブラジルで感じたことは
「俺、日本人だけど、日本のこと意外と知らないんだな」ということ。
ブラジルで日本の政治や経済、歴史などについて聞かれたときにはっきりと答えなることが出来なかったことが多々ありました。
それは、ポルトガル語で説明できなかったからではなく、単にその知識がなかったから。
よく、留学などで海外に行くとどうしてもその国のことを第一に考えて知ろうとすると思います。
もちろん、せっかく留学にいっているわけですし、それが最大の目的だと思うのでそれは大切にすべき。
ただ、そこでほんの少しでいいので日本のことに目を向けることが出来れば、日本のことを質問されたときにすぐに答えることができて、さらに会話が弾むかもしれませんし、答えられなければ、現地の人からは、もしかしたら「日本人は教養がないのかな」と思われてしまうかも、、、
そうした面でも、自分は日本代表なんだという意識はとても大切だと感じていただけるのではないでしょうか。
まとめ

最初の日本代表についての話から、最後は留学における心の持ち方とつながっていきました。
日本代表というと何かすごい人で、特別な存在と思われるかもしれません。
しかし、海外に行くというたったそれだけで誰でも日本代表になるなることは出来ます。
ただ、それは同時に責任や国のイメージを自分が背負うということ。
こんなに偉そうに話している僕自身も、海外に出て自分は日本代表という意識が常に持てていたかというとそうではないと思います。
ただ、常に思っていたのは日本や日本人のことを気に入ってもらって、日本に対して良いイメージを持ってもらいたいと思って、現地の人たちとは接するようにしていました。
やっぱり、日本人としては日本のことを好きでいてもらいたいものですよね。
日本代表という意識を持つことは、自分にとっても、相手にとっても大切なことだと思うので留学に行く際は、頭の隅っこでいいので、その意識を持っていただけたらと思います。
留学以外で海外に行かれる方もこの意識はリスク管理の面(日本人は狙われやすいので!)でもぜひ持っていていただきたいです!
この投稿が誰かのお役に立てれば幸いです。
それでは今回はこの辺で!Até mais✋
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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