Olá Boa tarde!!!
外国語を学びたい、もしくは今学んでいるという人、
文法や単語の勉強ばっかりしてませんか?
もちろんそれは大切ですが、外国語学習においてはその他にも大切なことがたくさんあります。
今回は、その中からいくつか自分自身がポルトガル語を学んできた経験から大切だと感じたことをいくつか紹介します。
今、外国語学習に取り組んでいる方やこれから外国語を学びたいという方に少しでも参考になれば幸いです。
外国語を身に付ける上で大切なこと

外国語学習を楽しむ
何といってもこれにつきます。
日本人が高校、大学まで英語を授業で学んで身につかないのはなぜでしょうか。
僕もそうでしたが、テストや成績のためにやっていたという人も少なくないと思います。
ただ、高校までの英語の授業だけでも英語でコミュニケーションが取れるようになっている人もいます。
前回の投稿でも似たような内容のことを書きましたが、
楽しむとか熱中することは外国語を身に付けるうえでもとても大切だと思います。
むしろ、それがないと身に付けるまでに時間がかかって、最悪の場合、楽しむ感覚が出てくる前に途中で諦めてしまうなんてこともあるかもしれません。
あなたが外国語を身に付ける理由は何ですか?
最初のころは全く分からなかったり、基礎的な内容で楽しいという感覚はもしかしたらあまりないかもしれませんが、
楽しむ感覚が出てくると、そこから凄く成長するタイミングがあると思うので、まずはそこまで根気強く取り組んでみましょう。
その国の文化を学ぶ
外国語には日本語にはない表現が沢山あります。その表現の中には、その国の文化や風習に基づくものも少なくないです。
そうした表現を使う際に、その国の文化を知っているか知らないかでは理解度が大きく違います。
また、実際にコミュニケーションを取る際にもこの点は重要です。
国が違えばもちろんコミュニケーションの取り方、言葉の使い方も違います。
日本人がなぜ英語を学んでいるのに話せないのか。
それは単に教科書通りの英語を使っているからではなく、その奥にある文化を知らないということも関係していると思います。
また、相手の文化を知らないと場合によっては無意識に失礼なことをしていたり、相手の言動に対して不快に感じてしまうなんてことがあるかもしれません。
せっかく仲良くなりたいのに、知らず知らずのうちにそんな風になるのはお互いに臨まないと思いますし、避けたいところですよね。
日本の常識=海外の非常識であり、その逆もしかりです。
いきなり難しいことを学ぶ必要はないですが、最低限基礎的なことは学んでおくべきかなと思います。
日本文化(日本語)を学ぶ
外国語を学ぶ理由の1つに「他の国の人たちとコミュニケーションをとれるようになりたい」というものがあると思います。
では、実際にコミュニケーションを取る時、何についてよく話すと思いますか?それは、
それぞれの国のこと
です。
日常的なことから、文化や歴史、社会についてなど幅広いことを聞かれますし、こちらからも聞きたいですよね。
そんな時、その話題について全く知識がなかったらどうなるでしょう。
地獄の空気になります。(笑)
日本のことを聞かれていて、日本人の僕たちが日本のことを知らないなら、相手からしたら
「日本人じゃないの?じゃあこれは誰に聞けばいいの?」
ってなってもおかしくないですよね。
外国語を学ぶ上では、日本文化についても同時に学んでおくと話題作りにも困らないので、外国の方とコミュニケーションをとる上では、必要なことだと思います。
ちなみに、海外の方々には日本語を勉強している方もいるので、日本語についても合わせて勉強しておくと、そこで会話も広がるのでおすすめです。
謙虚な姿勢を持つ
外国語を勉強していくと少しずつ身に付けていくと、自分でも身についてきたなと感じる時がくると思います。
そんな時でも、「謙虚な姿勢」を持ち続けましょう。なんかよくある自己啓発の言葉のようですが、
以前も書いたとおり、外国語を学ぶこと=赤ちゃんが言葉を覚えていくことです。
ちょっとできるようになっても学べることはたくさんあります。常に謙虚な姿勢で学んでいくことが大切かなと思います。
また、自分の語学力に過信すると、

そんなのできて当たり前でしょ。
まだ、そんなのも分からないの?
というように、とても嫌味な奴に見られてしまうかも(笑)
さらに、自分から学ぶ姿勢を失ってしまい、語学向上のチャンスを失ってしまうという事態も起こりかねません。
このように、自分にも周りの人にも悪影響にならないためにも、謙虚な姿勢を持って、
自分の語学力に過信するのではなく、自信を持つようにすることが大切だと思います。
継続する力
改めて説明する必要はないかもしれませんが、外国語を身に付けるのはそう簡単ではありません。
もちろん、到達したいレベルは人によって違うので一概には言えませんが、何年かけても完璧になることは難しいと思います。
僕たちが日本語を完璧に理解するのが難しいのに、外国語を数週間、数ヶ月で完璧になるなんてほぼ不可能ですよね。
ただ、裏を返せば何年間も学び続けれるし、成長できるということです。
僕の考えとしては、外国語学習に関してはかけた時間がものをいうかなと感じています。
それは、机に向かった時間というわけではなくて、その言語に触れた時間です。
外国語学習では、目に見える成果が現れない時期が長いかもしれませんが、
外国語を身に付ける上では、「継続すること」、これに尽きると思います。
継続する力は、他の色んなことにも必要な能力の一つだと思うので、外国語学習を通してそうした能力を身に付けていくことは生活していく上でも意味のある事だと感じます。
外国語を身に付けるための誰にでも当てはまる裏ワザはないので、まずは地道にコツコツやってみること、そこからがスタートだと思います。
まとめ

今回は外国語を身に付ける上で大切なことについて説明しました。
おそらく、この記事に目を通して下さっている方のほとんどが、
外国語を身に付けたい、外国語学習に取り組んでいる
方だと思います。
外国語を身に付ける上では、もちろん単語や文法は重要ですが、それだけではなかなか話せるようにはなりません。
それに外国語を学ぶ理由は、覚えることではなく。それを使ってコミュニケーションをとったり、仕事をしたり、生活をすることだと思います。
今回紹介したことはごく一部に過ぎませんが、少しでも参考にしていただければ幸いです。
外国語を身に付けることは時間もかかるし、大変だと思いますが、基礎的なことを身に付けつつ、
自分に合った方法で楽しく、そして継続することで一生もののスキルにしていただければと思います。
それでは今回はこの辺で!Até mais✋
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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