【楽器の日特別企画!】ブラジルの伝統楽器5選!

ブラジル留学体験記

Olá Boa tarde!!!

今週から6月に入り、学校での対面授業やオフィスや現場での仕事が再開されつつあるかと思います。

僕自身もコーチを務めているサッカースクールも今週から再開し、日常がだいぶ戻ってきているなと感じています。

とはいえ、東京などで第二波の兆候も見られるので、まだまだ気を緩めずに感染対策に取り組んでいきましょう。

さて、本日(6月6日)は何の日かご存知ですか?

6月6日は

「楽器の日」とされています。

今回はそれにちなんで、ブラジルの代表的な伝統楽器5選を紹介します!

音楽や楽器が好きという方はもちろん、そうでない方にも、「ブラジルにはこんな楽器があるんだ!と思っていただければと思います!

それではいきましょう!

楽器の日とは?

一般社団法人 全国楽器協会HPによると、

「楽器の日」は、1970年に全国楽器協会により制定されました。

「芸事の稽古は、6歳の6月6日から始めるのが良い」というならわしに由来し、 また、指で折って数を数えると、ちょうど6の時に小指が立つことから、 「子が立つ」縁起のよい日とされています。

出典:一般社団法人 全国楽器協会 https://www.zengakkyo.com/thegakkiday/index.html

なんで6月6日が楽器の日なのかなぁと思いましたが、こんな理由があるんですね。

お子さんがいる方は6歳の6月6日になるときに芸事をやらせてみたら、才能が開花するかも?しれませんね(笑)

ブラジルの楽器5選

ビリンバウ(Berinbau)

Aurel’s Travel Website https://katrinaurel.weebly.com/berimbau.html

まず初めに紹介するのは、ブラジルの伝統的な打弦楽器である「ビリンバウ(Berinbau)」です。

この楽器は元々アフリカを起源とし、主にカポエイラ(ブラジルの伝統的な格闘技)で使用されます。

弓状になった木の棒に一本の弦が通してあり、その弦を「バケタ(Baqueta)」という棒で叩いて音を出します。

音程の調整のために、ドブラォン(Dobrão)という金属(主に円形)を使います。

また、カシシ(Caxixi)と呼ばれるマラカスのような楽器を同時に演奏することで、リズムに変化を加えたりすることもあります。

Berimbau Solo "Where I came from"

パンデイロ(Pandeiro)

次に紹介するのが、ブラジル風タンバリン「パンデイロ(Pandeiro)」です。

主に、サンバやボサノヴァで使用される楽器です。

見た目は日本で見られるタンバリンのようですが、その演奏の仕方が少し異なります。

言葉で説明するよりも見ていただいた方が分かりやすいと思うので、こちらをご覧ください。

Solo de Pimpa do Pandeiro, com pandeiro Rozini

カヴァキーニョ(Cavaquinho)

続いて紹介するのがこちらの「カヴァキーニョ(Cavaquinho)」です。

ギターよりも一回り小さい少し可愛らしい楽器です。

※ポルトガル語では単語の最後に「〜nho(a)」と付くと「小さい〜」という意味になります。

この楽器の起源は、ポルトガル移民がブラジルに持ってきた楽器がもとになっていると言われています(※諸説あり)

こちらはサンバに加えて、「ブラジルのジャズ」とも言われる「ショーロ」に使われる楽器です。

カイシャ(Caixa)

https://ja.wikipedia.org/wiki/カイシャ

4つ目に紹介するのが、主にサンバで活躍する「カイシャ(Caixa)」です。

ドラムセットでいう、スネアドラムのようなものです。

スネアドラムより少し太い音で、小刻みに叩くのが特徴的です。

こちらは、カイシャ専用のバケタ(太鼓のバチのようなもの)で演奏します。

スルド(Surdo)

https://ja.wikipedia.org/wiki/スルド

最後に紹介するのが、打楽器の「スルドSurdo)」です。

先程のカイシャがスネアドラムなら、こちらはドラムセットのバスドラムです。

サンバやボサノヴァを含めたブラジルの様々な音楽で使われています。

スルド用のバチには、棒先に丸いものが付いていて、少し大太鼓のような印象です。

また、実際に演奏する際には、バチだけでなく手も使いながら演奏します。

こちらはカイシャとスルドによるセッションです。

Caixa & Surdo Patterns for GBE's Samba

まとめ

今回は楽器の日に合わせて、ブラジルの代表的な楽器を5つ紹介しました。

音楽は、言葉が分からなくても楽しめる万国共通の文化の1つです。

僕自身も留学中に、沖縄県人会の方と交流があったので、その方々に沖縄の伝統楽器である三線を習っていました。

ブラジルで沖縄の文化に触れることができ、それをイベントでの演奏を通して、多くのブラジルの方々に伝え、時間を共有できたのはとても良い経験でした。

日本にも沢山の伝統楽器があるように、世界各国にもそれぞれの伝統楽器があります。

音楽が好きという方は、そうした面から外国の文化に触れるというのもいいかもしれませんね!

それでは今回はこの辺で!Até mais ✋

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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