本の虫への道⑦~人の心を一瞬でつかむ方法【人を惹きつけて離さない「強さ」と「温かさ」の心理学】

本の虫への道

Olá Boa tarde!!!

日常生活の中で、人の心をつかみたい、人を惹きつけるような人になりたいなんて考えたことはありませんか?

仕事や学校生活、友人関係や恋愛など、私たちは日常的に周りの人と関わり、それぞれのことを判断したりされたりしています。

ということは、その判断ポイントを的確に理解していれば、無駄な衝突を防いだり、周りの人と良好な人間関係を築くこともできますよね。

また、ビジネスをやっている人であれば、相手のことを理解することで、商品を買ってもらいやすくなるということも期待できますし、

プレゼンテーションなどで聞いている人に対して、自分の伝えたいことを伝える場合でも重要です。

今回はハーバード・ビジネススクールの必読書とも言われている、

こちらの本で取り上げられている「強さ」と「温かさ」という観点から人の心をつかむ方法について紹介していきます。

少しでも参考になれば幸いです。

相手のことを判断するポイント

まず、人の心をつかむと言っても、相手が自分のどの点を見て判断しているのかということを知らないと何から始めたらいいか分かりませんよね。

私たちは人のことを判断する上で以下のようなことから判断します。

  • 見た目(服装、髪型、姿勢⦅立ち姿⦆、表情)
  • 話し方、話の聞き方
  • 行動(身振り手振り)
  • バックグラウンド(職業、学歴など)
  • 性格

それぞれについて簡単に説明すると、

見た目(服装、髪型、姿勢⦅立ち姿⦆、表情)

見た目はその人の第一印象です。スーツでビシッと決めている人は仕事ができるように見えたり、髪型で清潔感を判断したり、立ち姿でその人の自信の表れやおおらかさなどを判断できます。

また、日頃から笑顔でいる人は明るく楽しそうに見えるだろうし、普段からむすっとした表情をしている人は、怒っていなくても、周りの人からは怒っているように見られかねません。

話し方、話の聞き方

その人の話し方や話の聞き方でも人のことを判断することが出来ます。

例えば、早口な人はせっかちな人見えるかもしれないし、話を途中で遮ってしまうような人は自分勝手な人や話し好きな人に見えるでしょう。

また、話す声の大きさも相手を判断するポイントです。

ある程度声量があり、はきはきと話す人は自信に満ち溢れて見せますし、声が小さい人は実際にはそうでなくても自信がなく、おどおどした印象を与えます。

行動(身振り手振り)

身振り手振りが多い、大きい人は一方で落ち着きがない人に見えるかもしれませんね。

しかし、反対に感情が豊か、物事をより正確に表現し伝えようとする人ともとることが出来ます。

余談ですが、ブラジルに留学をしていた時に、ブラジル人は日本人比べてジェスチャーが多いように感じました。それは、ブラジル人の感情の豊かさや自分の意見をはっきりと伝えようとする性格が表れているとも判断できますね。

また、歩くスピードや歩き方でも判断されます。

歩くのがゆっくりな人は、他のこともゆっくりだという印象を与えがちです。

一方で、歩くのが早い人は、「忙しい人」という印象を与える場合もあります。

バックグラウンド(職業、学歴など)

バックグラウンドも相手のことを判断する上では重要な役割を果たしています。

例えば、有名国立大学卒と聞くと自然と「あ、この人は頭がいい人なんだ」と見られたり、会社の社長をしていると聞くと「お金持ちなのかなぁ」と判断したりします。

バックグラウンドについて実際のその人の性格や能力に関わらず、過大評価されたり、逆に実際よりも過小評価されたりすることがあります。

その点を考えると、簡単に相手のことを判断できるかもしれませんが、相手のことをしっかりと理解する上では、それだけで判断するべきではないとも言えますね。

「強さ」と「温かさ」

では、それらのポイントで相手を判断する上で重要な観点は何でしょうか。

本書の中では、「強さ」と「温かさ」という観点から人のことを判断していると解説しています。

・「強さ」・・・個人の能力の高さ物事を成し遂げる意志の固さを指します。強さを感じさせる人は人々の尊敬を集めます

・「温かさ」・・この人にもっと近づきたい、と相手に思わせる優しさ親近感のことを言います。温かい人物の周りには自然と人が集まってきます

出典:ジョン・ネフィンジャー/シュー・コフート「人の心を一瞬でつかむ方法 人を惹きつけて離さない
   「強さ」と「温かさ」の心理学 

これだけでは少し分かりにくいかと思うので具体例をもとに説明します。

せっかくなので、最初に紹介した相手のことを判断するポイントから考えてみましょう。分かりやすいのは話し方かと思います。

十分な声量とはきはきとした喋り方は強さを感じさせます。例えば、政治家の選挙演説などがその一例です。

一方、保育士やカウンセラーの方などは、比較的に穏やかな話し方で話す方が多く、そこからは温かさを感じさせます。

こう考えると、職業選択に悩んでいる場合は、自分自身のタイプを考慮してみるというのも選択肢の一つになりますね。

「強さ」と「温かさ」は完全には切り離すことは出来ない

ここまで、「強さ」と「温かさ」について説明していきましたが、

結局、「強さ」と「温かさ」どっちが大切なの???

と思われる方もいると思います。

結論としては、

「強さ」と「温かさ」は完全に切り離すことは出来ない

ので、明確な優劣はつけることが出来ません。

あまりにも都合が良すぎる答えかもしれませんが、

例えば、チームのキャプテンが能力も高く、自分にも厳しい信念を持った強さを感じさせる人物だったとします。

しかし、その言動や行動がチームメイトのことを深く考えないようだったらどうでしょう。

その逆もしかりです。

チームメイトにとても優しく、それぞれのメンバーのことを考えて日頃から接していますが、いざ、チームのピンチが来たとき、あるいは重要な決断をしないといけなくなった時に、

「俺は、みんな意見を尊重したいから、決断はみんなに任せるよ」

なんて言われたらどうでしょうか。

周りの人の意見を尊重する温かさは感じられるものの、キャプテンとしての強さは感じられませんよね。

つまり、人の強さ温かさは場面によって価値が変わったり、周りの人からの印象も大きく変えてしまうということです。

強さと温かさはどちらか一方が優れているだけでは相手のことを心をつかむことは出来ません。場面に応じて、それぞれの面を出すことで、人を惹きつけることが出来ます。

大切なのは自分の「強さ」と「温かさ」を知ること

強さと温かさは、ある種対極にあるものであると同時に、切っても切り離せないものでもあると説明してきました。

それぞれ、どちらかの傾向が強いというのはあると思いますが、どちらがいいということはありません。

大切なのは自分にとってどちらの要素が重要なのか、それぞれの場面でどちらが重要なのかです。

ただ、この二つの特徴を知らないと、強さが必要な場面で温かさを感じさせてしまったり、その逆も起こりえます。

理想はどちらも兼ね備えていることですが、場面ごとに少し意識することで、対応できることもあるので、

まずは、自分自身の強さ温かさを知ることから始めてみましょう。

自分自身のことを知ることは、自分が周りの人からどのように見られているかを知ることにもつながります。

相手が自分に強さを求めているのか、あるいは温かさを求めているのかを知ることは、人の心をつかむ上でもとても大切です。

相手の心をつかみたいと思っているのに、相手の心が分かっていないでは元も子もないですよね💦

まとめ

今回は、人の心を一瞬でつかむ方法という本をもとに、人を惹きつける「強さ」と「温かさ」について紹介しました。

記事の中でも説明した通り、強さ温かさは切っても切り離せない関係です。

どちらかがかけても人の心はつかめませんし、逆にどちらも兼ねそろえている人は、この本のタイトルのように、どんな人の心も一瞬でつかむことが出来ます。

とはいえ、実際に自分自信が「強さ」、温かさのどちらの傾向が強いのか、あるいはどちらも兼ね備えている、いないのかというのは自分では判断しにくく、改善しようにも出来ないと思います。

今回紹介した本の中では、強さと温かさを自己診断するチェックリストの欄があります。

そこで、自分のタイプを知って、実際の職業や置かれている状況と照らし合わせてみるといいかもしれません。

ちなみに僕は、温かさの傾向が強いようで、押しに弱いなんてことも書いてありました、、、(笑)

今後は強さの部分もしっかりと身に付けていく必要があるなと感じ、

壁に向かって大声で怒る練習ををしています。

いや、それは違うだろ。

Tsuyoshi
Tsuyoshi

・・・。

まぁ、冗談はさておき、ビジネスや恋愛、友人関係などでなかなか周りの人と上手くいかないという方は、今回紹介した「強さ」「温かさ」の観点から、自分自身のことを客観的に見てみると解決策が見つかるかもしれません。

あなたが周りの人を知らず知らずのうちに、見た目やバックグラウンドで判断しているように、相手もあなたのことを判断しています。もちろん、僕も例外ではありません。

ただ、相手の心をつかむ上では、相手のことを評価するだけでなく、相手が自分のことをどう思っているのかを知ることが重要です。

もし、相手の気持ちが分からないというときは、「強さ」と「温かさ」をを1つの指標にしてみると、今まで見えていなかったことが見えてくると思います。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

 

  

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この投稿が少しでもいいなと思った方はいいね、シェアお願いします。




コメント

タイトルとURLをコピーしました