Olá Boa tarde!!!
何か新しいことや、難しいことにチャレンジする時に、
「最初から出来ないと思ったら出来ない」
「成功した時のイメージを持つことが大切」
といった言葉をかけたり、かけられたりすることがあるかと思います。
確かに、やる前から失敗のイメージをしてしまうと、できるものも出来なくなるってことはあると思います。
とはいえ、出来ないことの成功のイメージを持つことは難しいし、自然と失敗した時のイメージがよぎるということもあると思います。
日頃からポジティブな人ならそんなことはないかもしれませんが、
僕は基本的にネガティブなイメージが先に浮かぶタイプなので、
どうしても最初に失敗した時のイメージが浮かぶことが多々あります。
そうした僕のようなタイプの人にとっては成功のイメージって持ちずらいのかなと思います。
そこで、今回は日頃から僕自身が何かにチャレンジする際に心がけていることについて紹介します。
あくまで僕自身の持論ですが、共感できる部分もあるんじゃないかと思うので、最後まで読み進めていただけると幸いです。
結論:大切なのは「失敗してもいい」
結論として、成功のイメージを持つよりも失敗してもいいという心構えの方が気持ち的には楽かなと思いますし、上手くいく可能性は高いと僕は思います。
まず、大前提として、その取り組もうとしていることは、自分にとって新しいことや、今現在では出来ないことなので、成功のイメージを持つっていうのはなかなかハードルが高いと思います。
それよりもむしろ、
失敗してもいいという気持ちでとりあえず繰り返しやってみて、上手くいかなかったらその都度改善していく
ほうがよっぽど建設的かなと思います。
成功しないととか失敗できないという気持ちばかりが大きくなって、結果的に一歩が踏み出せないことの方が避けるべきです。
何事もそうですが、最初から完璧にできるなんてことは、いわゆる天才と言われるような人でもなければ有り得ないことなので、まずは、
失敗してもいいから一歩踏み出してみる
このことのほうが僕はよっぽど大切かなと思います。
新しいことであるほど成功のイメージは難しい
何かにチャレンジするとき成功のイメージを持つことは大切です。
しかし、新しいことであればあるほど、自分の中で成功のイメージは作りにくいです。
それもそのはず、いくら色んな人の成功体験の本や映像を見たところで、実際の自分の状況とかけ離れていたら、自分のこととして考えるのは難しいです。
逆に、「自分にはやっぱり無理なんだ」とネガティブな気持ちになってしまうかもしれません。
では、成功のイメージ、出来ると思うことは本当に必要ではないことなのでしょうか。
本当に成功のイメージは要らない?
僕は普段サッカースクールのコーチとして子どもたちとサッカーに取り組んでいますが、
トレーニングの際にも子どもたちから
「そんなの出来ないよ」
という言葉が出てくるときもあります。
その時に僕が心がけ伝えるようにしているのは
「最初から出来ないといってたら出来るのものも出来ない」
ということと、
「今はできなくても大丈夫。繰り返しやっていくことの方が大切」
という二点を伝えるようにしています。
具体的にそれぞれについて説明していくと、
まず、一つ目に関しては、「成功のイメージを持つ」に近いことかもしれません。
何をするにしても、ネガティブな感情はネガティブな結果を引き起こしがちです。
なので、まずはできるだけポジティブな感情を持ってもらうことを意識しています。
ここまでで、ポジティブな感情を持てる子に関しては、ここまでしか伝えません。
ただ、もちろん子どもたちの中には、
「そんなこと言われても、出来ないものは出来ないよ、、、」
という子もいます。
その際には、二つ目の「今は出来なくてもいいから、とにかく繰り返し取り組むことが大切」ということを伝えるようにしています。
上手くいかない時はどうしても周りの人と比べてしまって、自分だけが上手くいかないように見えてしまいます。
しかし、その周りの子たちも最初から上手だったわけではもちろんないし、
それは単純に取り組んだタイミングが違かっただけです。
それよりも大切なのは
出来ない⇒出来るようになる
この感覚に気付くことかなと思います。
もちろんその途中では上手くいかないことがあったり、場合によっては諦めてしまうこともあるかもしれませんが、
続けていれば必ずこの感覚を感じることがあると思います。
その時に初めてそれまでやってきたことの成果が見えてくるのかなと思います。
なので、
何かにチャレンジして成功した、努力したことが報われた経験をした人したことがまだない人は、無理に成功のイメージを持つ必要はないかなと思います。
一方で、何か一つでも努力が実を結んだ経験がある人は成功のイメージを持つのが良いかなと思います。
というよりも、何かにチャレンジして成功した経験を持つ人は、そのプロセスがなんとなくでも、自分自身の経験として身に付いていると思うので、
自然と成功のイメージというか、そこまでの道筋をよりイメージしやすいのかなと思います。
まとめ
今回は、成功のイメージについて解説しました。
途中で、僕自身のサッカースクールでの経験を例として挙げましたが、これは大人でも当てはまることだと思います。
むしろ、大人の方が、社会からの評価や自分自身の地位など、気にすることが増えてなかなか新しいことに挑戦するのが難しい状況になります。
ただ、何か挑戦したいことがあれば失敗してもいいからとにかくやってみるというのも大切かなと思います。(もちろん、事前準備も大切です)
そこに年齢や自分の地位などはそれほど考える過ぎる必要はないのかなと思います。
実際に僕の周りでも、若くして世界に出て色んな経験を積んでいる人や、50歳、60歳でも自分のやりたいことにチャレンジしている人がたくさんいます。
おそらく、その人たちの多くが最初から上手くいくとは思ってはいないんじゃないかなと思います。
大切なのは、
成功するかしないかではなく、失敗してもいいから、まず一歩踏み出すこと
というのがこの記事のまとめです。
僕の場合はその一歩がブラジル留学でした。
正直、ブラジルに行く前は不安も大きかったし、正直無事に帰ってこれるかどうかも心配でしたが、結果として一歩踏み出せたのは良かったと思っています。
僕の好きな言葉の1つにサッカー元イタリア代表のロベルト・バッジョ選手の
「PKを外すことが出来るのは、PKを蹴る勇気を持つ者だけだ」
という言葉がありますが、これは日常生活にも当てはまることかなと思います。
何をやるにしても、成功するか失敗するかはやってみないと分からなくて、そんなことを考えていても何も起きません。
それに、失敗をしてから初めて気づくことも多く、失敗そのものが経験としてその後の新しい挑戦に活きる場合もあります。
なかなか新しいことや難しいようなことにチャレンジすることは簡単ではありませんが、
最初から上手くいくことを考え過ぎずに、失敗してもいいからとにかくやってみるという気持ちで一歩踏み出してみると、
案外、それ以前の不安が大したことなかったなんてこともあるかもしれませんね。
この投稿が少しでも何かにチャレンジしようとしている人の参考になれば幸いです。
それでは今回はこの辺で!Até mais✋
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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